前澤友作氏、バイコヌール宇宙基地で打ち上げ前訓練へ
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ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターで訓練を受けていた日本の実業家・前澤友作氏が、宇宙船ソユーズMSの操作に関する試験に合格した。同センターの部門間委員会は、前澤氏がバイコヌール宇宙基地で打ち上げ前の訓練を受けることを許可した。ガガーリン宇宙飛行士訓練センターが明らかにした。
訓練センターは「委員会の判断により、第20次国際宇宙ステーション(ISS)訪問クルーは、有人宇宙船ソユーズMS-20 での宇宙飛行及びISSロシアセグメントにおける作業実施に向けた訓練が整い、バイコヌール宇宙基地での打ち上げ前訓練を開始することが認められた」と発表した。
【打ち上げまで30日】
— 前澤友作┃12/8から宇宙旅行 (@yousuck2020) November 8, 2021
モスクワでの訓練も残すところあと9日。
その後は打ち上げ場所のカザフスタン
バイコヌール基地に移動して打ち上げ直前まで訓練です。#前澤宇宙旅行 pic.twitter.com/XAI1tflE2N
前澤氏らが搭乗するソユーズMS-20は、12月8日に打ち上げロケットのソユーズ2.1aでバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる予定。
ソユーズには、前澤氏の他にロシアの宇宙飛行士アレクサンドル・ミスルキン氏と前澤氏のアシスタントを務める平野陽三氏が乗り込む。ISSには12日間滞在する予定。バックアップクルーは、ロシアの宇宙飛行士アレクサンドル ・スクヴォルツォフ氏と日本人の小木曽氏。
【打ち上げまで82日】NASAでの訓練を無事に終え、これからモスクワでの打ち上げ前の最終訓練に向かいます。写真左は今回一緒に宇宙に行く平野陽三、右はバックアップクルーの小木曽、3人で同じ訓練を受けてます。#ISS行ってきます pic.twitter.com/gJBT9pRYwe
— 前澤友作┃12/8から宇宙旅行 (@yousuck2020) September 18, 2021