https://sputniknews.jp/20220131/10064592.html
タリバン、未婚の妊婦がアフガニスタンに戻ることを許可=マスコミ
タリバン、未婚の妊婦がアフガニスタンに戻ることを許可=マスコミ
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ニュージーランド人の女性記者、シャーロット・ベリスさんは、ニュージーランド・ヘラルドへ寄せた記事で、出張で訪れていたアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが、未婚の妊婦であるべリスさんがアフガニスタンへ戻ることを許可したことを明かにした。 2022年1月31日, Sputnik 日本
2022-01-31T08:10+0900
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ベリスさんは、カタールにある衛星テレビ局アルジャジーラの本社で働いていていたときに妊娠を知ったという。ベリスさんは出張先のアフガニスタンから戻ってききたばかりだった。アフガニスタンでは、ベリスさんのパートナーのニューヨーク・タイムズの写真家、ジム・ホイレブレックさんが働いていた。カタールでは未婚女性の妊娠は刑事罰の対象となるため、ベリスさんはできるだけ早く出国することを決めた。しかし、自国民にも適用される新型コロナの厳しい制限により、ベリスさんはニュージーランドへ帰国することができなかった。その後、ベリスさんはアフガニスタンで政権を握ったタリバンに連絡し、未婚の妊婦である自分がアフガニスタンを訪れたら問題が生じるかどうか尋ねた。タリバンは、べリスさんは心配することなくアフガニスタンへ戻ることができ、べリスさんの安全が脅かされることはないと保証したという。ベリスさんはアフガニスタンの首都カブールに到着した。しかし、アフガニスタンの医療状況はベリスさんの生命と健康を深刻な危険にさらす可能性があると思われるため、べリスさんはアフガニスタンで出産するつもりはなく、ニュージーランド当局から帰国の可能性を提供してもらう意向だという。関連ニュース
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タリバン、未婚の妊婦がアフガニスタンに戻ることを許可=マスコミ
ニュージーランド人の女性記者、シャーロット・ベリスさんは、ニュージーランド・ヘラルドへ寄せた記事で、出張で訪れていたアフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが、未婚の妊婦であるべリスさんがアフガニスタンへ戻ることを許可したことを明かにした。
ベリスさんは、カタールにある衛星テレビ局アルジャジーラの本社で働いていていたときに妊娠を知ったという。ベリスさんは出張先のアフガニスタンから戻ってききたばかりだった。アフガニスタンでは、ベリスさんのパートナーのニューヨーク・タイムズの写真家、ジム・ホイレブレックさんが働いていた。
カタールでは未婚女性の妊娠は刑事罰の対象となるため、ベリスさんはできるだけ早く出国することを決めた。しかし、自国民にも適用される新型コロナの厳しい制限により、ベリスさんはニュージーランドへ帰国することができなかった。
その後、ベリスさんはアフガニスタンで政権を握ったタリバンに連絡し、未婚の妊婦である自分がアフガニスタンを訪れたら問題が生じるかどうか尋ねた。タリバンは、べリスさんは心配することなくアフガニスタンへ戻ることができ、べリスさんの安全が脅かされることはないと保証したという。
ベリスさんはアフガニスタンの首都カブールに到着した。しかし、アフガニスタンの医療状況はベリスさんの生命と健康を深刻な危険にさらす可能性があると思われるため、べリスさんはアフガニスタンで出産するつもりはなく、ニュージーランド当局から帰国の可能性を提供してもらう意向だという。