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チェン選手、フィギュア団体戦のメダル授与式延期に「失望」

チェン選手、フィギュア団体戦のメダル授与式延期に「失望」

Sputnik 日本

米国のフィギュアスケーター、ネイサン・チェン選手（22）が20日、北京冬季五輪のフィギュアスケート団体戦のメダル授与式が実施されなかったことに失望を表明した。 2022年2月21日, Sputnik 日本

2022-02-21T10:26+0900

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7日、北京冬季五輪フィギュアスケート団体でロシアが金メダルを獲得した。米国は2位、日本は3位だった。ドーピング検査を管轄する国際検査機関（ITA）は11日、団体のメダル授与式について、ロシアのカミラ・ワリエワ（15）の昨年12月25日に採取された検体がドーピング検査で陽性だったため、延期されたと発表した。チェン選手は「授与式が実施されないという決定に失望している。私たちは最善を尽くし、提訴もした。もちろん、北京でふさわしいものを手に入れたらもっと良いだろう。私たちの素晴らしいチームのすべての人にとって、それは素晴らしい瞬間になっただろう。しかし、この瞬間は私たちから奪われた。私たちは北京においてよく滑り、自分の仕事をし、メダルを受け取りたかった。失望している」と述べた。これより前、米国の選手は大会期間中の授与式の実施を求めてスポーツ仲裁裁判所（CAS）に提訴したが、棄却された。さきに日本オリンピック委員会（JOC）は、北京冬季五輪のフィギュアスケート団体戦のメダル授与式が実施されていないことについて、国際オリンピック委員会（IOC）と協議を行うことに合意した。関連ニュース

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