チリの博物館 150年前に島民から持ち去ったモアイ像を返還へ 

© REUTERS / Ivan Alvarado モアイ像
モアイ像 - Sputnik 日本, 1920, 23.02.2022
サイン
チリの国立自然史博物館は今から152年前、太平洋上のイースター島から持ち去ったモアイ像を島民に返還する。
モアイ像が他の文化財とともにイースター島から大陸へ持ち出されたのは1870年。以来、島民らは終始その返還を求めてきた。1878年からモアイ像を展示してきたチリ国立自然史博物館は、「ラパ・ヌイ(島の現地語の名称)にとっては彼ら自身と同じ、生きた彼らの祖先なのだ」と像の返還の理由を説明している
ロンドン - Sputnik 日本, 1920, 15.02.2022
IT・科学
英テムズ川で発見の骨 ピラミッド建設前の時代を生きた人間のものだった
返還されるモアイ・タウは玄武岩の一枚岩でできた彫像。重さは715キロで230キロのコンクリートの土台の上に設置されている。
モアイ像が150年ぶりに祖先の地を踏むためには5昼夜にわたる船旅を経なければならない。
関連ニュース
トルコでダイバーが偶然古代ギリシャの港の廃墟を発見
研究者がCTを使い3500年前のエジプトのファラオの外観を再構築
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала