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アゾフ大隊の創設者、民族主義者の英雄視を英紙の取材で告白
アゾフ大隊の創設者、民族主義者の英雄視を英紙の取材で告白
Sputnik 日本
武装組織「アゾフ大隊」(ロシア連邦で刑事告発されている)の創設者であり、ウクライナ極右政党「ナショナル・コープス」のアンドレイ・ビレツキー党首は英紙ファイナンシャル・タイムズ紙の取材に応じた中で、アゾフ大隊に加わる戦闘員の多くがナショナリストであることを認めた。 2022年3月30日, Sputnik 日本
2022-03-30T13:00+0900
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2022-04-27T22:57+0900
ウクライナでの露特別軍事作戦
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ビレツキー氏は取材の中で、アゾフ大隊の戦闘員は「大半がパトリオットであり、その多くはナショナリストである」と発言した。ビレツキー氏によると、ウクライナ人の大半は現在、自らをナショナリストと認識しており、その多くはナチス・ドイツの協力者だった民族解放運動の指導者ステパン・バンデーラを英雄視しているという。ビレツキー氏によると、アゾフ大隊は東部の要衝マリウポリ防衛のバックボーンであり、同市には1,500人の戦闘員が展開しているとのこと。取材の中でビレツキー氏は「我々は最も過酷な戦場で主導的役割を担っている」とコメントした。 アゾフ大隊の創始者によると、戦闘員の数は現在、数万人規模にまで拡大しており、その大半は領土防衛部隊に加わり、1,000人以上の戦闘員がウクライナ第2の都市ハリコフに展開しているとのこと。また、アゾフ大隊の中にはイスラエルやグルジア(ジョージア)、アゼルバイジャンなど、ウクライナ以外の出身者も多数含まれているという。中にはロシアからアゾフ大隊に加わる人物もいる模様。先にウクライナ政府はナショナリストの存在を否定していた。これに対しロシア政府は特別軍事作戦の開始当初からナショナリズムの影響を指摘してきた。関連ニュース
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アゾフ大隊の創設者、民族主義者の英雄視を英紙の取材で告白
2022年3月30日, 13:00 (更新: 2022年4月27日, 22:57) 武装組織「アゾフ大隊」(ロシア連邦で刑事告発されている)の創設者であり、ウクライナ極右政党「ナショナル・コープス」のアンドレイ・ビレツキー党首は英紙ファイナンシャル・タイムズ紙の取材に応じた中で、アゾフ大隊に加わる戦闘員の多くがナショナリストであることを認めた。
ビレツキー氏は取材の中で、
アゾフ大隊の戦闘員は「大半がパトリオットであり、その多くはナショナリストである」と
発言した。 ビレツキー氏によると、ウクライナ人の大半は現在、自らをナショナリストと認識しており、その多くはナチス・ドイツの協力者だった民族解放運動の指導者
ステパン・バンデーラを英雄視しているという。ビレツキー氏によると、アゾフ大隊は東部の要衝マリウポリ防衛のバックボーンであり、同市には1,500人の戦闘員が展開しているとのこと。
取材の中でビレツキー氏は「我々は最も過酷な戦場で主導的役割を担っている」とコメントした。 アゾフ大隊の創始者によると、戦闘員の数は現在、数万人規模にまで拡大しており、その大半は領土防衛部隊に加わり、1,000人以上の戦闘員がウクライナ第2の都市ハリコフに展開しているとのこと。また、アゾフ大隊の中にはイスラエルやグルジア(ジョージア)、アゼルバイジャンなど、ウクライナ以外の出身者も多数含まれているという。中にはロシアからアゾフ大隊に加わる人物もいる模様。
先にウクライナ政府はナショナリストの存在を否定していた。これに対しロシア政府は特別軍事作戦の開始当初からナショナリズムの影響を指摘してきた。