国外に脱出するウクライナ市民は懲役最大10年
2022年3月30日, 13:36 (更新: 2022年4月27日, 22:57)
© Sputnik / Kirill Kallinikov
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ウクライナ最高会議(国会)に提出された新たな法案によると、不当に国外へ脱出する国民は最大10年の懲役刑に処される。
先にウォロディミル・ゼレンスキー大統領は3月26日から30日間にわたって軍事体制の期間を延長すると発表していた。この間、国内では総動員令が発令されており、これに背いて国外に脱出する国民は5年から10年の懲役に処される。対象は軍人、予備兵、総動員令の対象者、最高会議議員、州議会議員、政府機関職員、自治体職員、村長、市長、治安当局職員、裁判官、憲法裁判所判事、検察となっている。
また、国外脱出を幇助した軍人および国境警備隊員は7年から12年の懲役刑に処される。
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