中国は軌道ステーション就航のため2022年に6回のミッションを計画

© AP Photo / Wang Sijang/Xinhua天宮号軌道宇宙ステーション
天宮号軌道宇宙ステーション - Sputnik 日本, 1920, 17.04.2022
サイン
中国は、天宮号軌道宇宙ステーションの就航のため、2022年末までに6回の宇宙ミッションの実施を計画している。17日、中国の有人飛行計画でエンジニアリング部門の責任者を務めるハオ・チュン氏が発表した。
同氏は、現在、軌道ステーションの建設の一環として、今年の5月と6月、7月、10月にロケットの打上げが予定されていると述べた。

中国のマルチモジュール型軌道ステーション「天宮」の建設は、2021年4月29日にコアモジュール「天和」の軌道上への打上げに成功したことで正式にスタートした。同ステーションの建設は2022年に完了する予定で、機内には一度に3人の宇宙飛行士が滞在でき、乗組員の交代時には6人まで搭乗できる。
関連ニュース
宇宙条約を遵守していない 中国、米国を非難
中国、最大150トンの打ち上げ能力を持つ運搬ロケットを開発中
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала