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トワイライトゾーンで新種のクラゲが発見される 米国
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米カリフォルニア沖で、新種のクラウン・クラゲが発見された。この新種の詳細は、学術誌「アニマルズ」に掲載されている。 2022年4月22日, Sputnik 日本
2022-04-22T22:20+0900
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この新種「Atolla reynoldsi」が見つかったのは、同州にある海底谷「モントレー渓谷」のトワイライトゾーン(薄光層)。トワイライトゾーンとは、水面下200〜1000メートルの領域を指し、海面と深海の間に位置する。新種の大きさは直径約13センチ。モントレーベイ水族館研究所(MBARI)の研究者によると、この新種の触手の数は通常26〜39本で、アトーラ属に分類される。水深1000〜4000メートルに生息する小さな甲殻類やクラゲを捕食するという。同研究所の職員が2006年4月から2021年6月にかけてモントレー渓谷の深夜の時間帯に撮影された映像を分析したところ、既知のものではないクラゲを発見。調査の結果、この新種はこれまでに7つしか確認されていなかったアトーラ属に分類された。「Atolla reynoldsi」は現在のところ、モントレー渓谷の1013〜3189メートルでしか目撃されていない。関連ニュース
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米カリフォルニア沖で、新種のクラウン・クラゲが発見された。この新種の詳細は、学術誌「アニマルズ」に掲載されている。
この新種「Atolla reynoldsi」が見つかったのは、同州にある海底谷「モントレー渓谷」のトワイライトゾーン(薄光層)。トワイライトゾーンとは、水面下200〜1000メートルの領域を指し、海面と深海の間に位置する。
新種の大きさは直径約13センチ。モントレーベイ水族館研究所(MBARI)の研究者によると、この新種の触手の数は通常26〜39本で、アトーラ属に
分類される。水深1000〜4000メートルに生息する小さな甲殻類やクラゲを捕食するという。
同研究所の職員が2006年4月から2021年6月にかけてモントレー渓谷の深夜の時間帯に撮影された映像を分析したところ、既知のものではないクラゲを発見。調査の結果、この新種はこれまでに7つしか確認されていなかったアトーラ属に分類された。
「Atolla reynoldsi」は現在のところ、モントレー渓谷の1013〜3189メートルでしか目撃されていない。