エストニア、対露制裁第7弾の準備をEUに促す

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エストニアの国旗 - Sputnik 日本, 1920, 05.05.2022
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エストニアのエヴァ・マリア・リーメッツ外相は、欧州連合(EU)に対し、ロシアへの経済的圧力を高めるための対露制裁第7弾を準備するよう促した。ERRが報じた。
「現在、EUは新しい対露制裁措置を採用する際に並外れた協力を示している。制裁第6弾を承認するとき、我々がその後すぐに前進し始めることが非常に重要である」
同氏によると、新たな措置は、以前は影響を受けなかったロシア経済のセクターに影響を与えるべきだ。
リーメッツ外相は「我々がまだ合意できていないロシアの経済の分野について話し合うことが重要である。現在、このような段階的な動きがある。そのため、制裁第6弾の採用後、制裁第7弾に向けて動き始めることが最も重要である」と述べた。
プーチン大統領 - Sputnik 日本, 1920, 03.05.2022
制裁対象の外国企業に原料などの輸出を禁止=プーチン大統領
これより前、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦に対して、EUが実施する制裁第6弾には、ロシアとベラルーシの軍産複合体への規制措置が含まれる。これまでの報道によれば、欧州委員会は、ロシアに対する制裁の第6のパッケージをEU理事会に提出し、承認を求めており、これには、ロシア産の石油輸入に対する規制が含まれるとされる。その後、EU各国大使たちはロシア産石油の輸入禁止について合意に達することができず、引き続き交渉が5月5日に行われることが明らかになった。
EUは、ほぼ完全に外部からのガス輸入に依存している。欧州委員会(EC)が以前報告したところによると、ロシアは2021年、EUの輸入先の約45%を担う主要なガス供給国だった。ECのフォン・デア・ライエン委員長は、2027年までにEUのロシア産ガス、石油、石炭への依存をどのように解消するかという計画について、5月中旬までに提示する予定だと話している。
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