https://sputniknews.jp/20220508/11204863.html
ゼレンスキー大統領、対露制裁についてEUの「一体性」に期待 米国を例に挙げる
ゼレンスキー大統領、対露制裁についてEUの「一体性」に期待 米国を例に挙げる
Sputnik 日本
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、欧州諸国が対露制裁の第6弾パッケージを導入したことを受け、これらの制限に関して欧州連合(EU)諸国間では依然として一体性がないことを認めた。同時に、「制裁政治のレベル」の高さについて米政府および英国政府に感謝し、米国を「最も強力な国」と表した。 2022年5月8日, Sputnik 日本
2022-05-08T14:35+0900
2022-05-08T14:35+0900
2022-05-08T14:35+0900
ウクライナでの露特別軍事作戦
国際
欧州連合
ウクライナ
制裁
欧州
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e5/06/0f/8462584_0:0:1043:588_1920x0_80_0_0_3dfabc0099f08eb4dfbbc31fcda30d90.jpg
ウクライナで進行中の特殊軍事作戦に関連し、EU諸国は対露制裁の第6弾パッケージ案を採択すると6日に発表した。これを受け、ゼレンスキー大統領の声明が発表された。欧州委員会(EC)のエリック・マメール報道官は、対露制裁の第6弾パッケージをめぐってECでは議論が続いているとし、ECは合意に達することができると確信していると報告した。ゼレンスキー大統領は、Foxニュースのインタビューに対し「EUは統一的な立場を取るべきだ。しかし、特定の制裁に関しては、そうであるとは限らない。EUが科した制裁に我々感謝している」と語った。ゼレンスキー大統領によると、今日、米国と英国だけが、対露制裁のさらなる導入に無条件の支持を示している。同大統領は「これまでのところ、米国は制裁政策の推進者として機能していると思う。私の意見では、今日、米国は最も強力な国であり、そうあるべきだ。英国からの制裁支援も同等のレベルだ」と指摘した。米国はウクライナに前例のない記録的な軍事および財政支援を行っている。8日、G7諸国はオンライン会議を開催する予定で、とりわけ、追加の対露制裁について協議されることが予想されている。今週初め、ジョー・バイデン米大統領は、新たな制限の導入について受け入れており、G7諸国とこの問題について調整すると表明した。4日、ECのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、対露制裁の第6弾パッケージでは、ロシア最大手銀行「ズベルバンク」などのSWIFTシステムからの除外や個人向けの制裁、そしてロシア産石油の輸入を段階的に禁止することを提案すると述べた。しかし、いくつかの国は、自国の経済を弱体化させるような制裁に反対している。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20220507/15000-11199064.html
https://sputniknews.jp/20220506/11187554.html
ウクライナ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e5/06/0f/8462584_50:0:977:695_1920x0_80_0_0_097c068d9ab8ae4ec4fc01c17ecb0036.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国際, 欧州連合, ウクライナ, 制裁, 欧州
ゼレンスキー大統領、対露制裁についてEUの「一体性」に期待 米国を例に挙げる
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、欧州諸国が対露制裁の第6弾パッケージを導入したことを受け、これらの制限に関して欧州連合(EU)諸国間では依然として一体性がないことを認めた。同時に、「制裁政治のレベル」の高さについて米政府および英国政府に感謝し、米国を「最も強力な国」と表した。
ウクライナで進行中の特殊軍事作戦に関連し、EU諸国は対露制裁の第6弾パッケージ案を採択すると6日に発表した。これを受け、ゼレンスキー大統領の声明が発表された。欧州委員会(EC)のエリック・マメール報道官は、対露制裁の第6弾パッケージをめぐってECでは議論が続いているとし、ECは合意に達することができると確信していると報告した。
ゼレンスキー大統領は、Foxニュースの
インタビューに対し「EUは統一的な立場を取るべきだ。しかし、特定の制裁に関しては、そうであるとは限らない。EUが科した制裁に我々感謝している」と語った。
ゼレンスキー大統領によると、今日、米国と英国だけが、対露制裁のさらなる導入に無条件の支持を示している。同大統領は「これまでのところ、米国は制裁政策の推進者として機能していると思う。私の意見では、今日、米国は最も強力な国であり、そうあるべきだ。英国からの制裁支援も同等のレベルだ」と指摘した。
米国はウクライナに前例のない記録的な軍事および財政支援を行っている。
8日、G7諸国は
オンライン会議を開催する予定で、とりわけ、追加の対露制裁について協議されることが予想されている。今週初め、ジョー・バイデン米大統領は、新たな制限の導入について受け入れており、G7諸国とこの問題について調整すると表明した。
4日、ECのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、対露制裁の第6弾パッケージでは、ロシア最大手銀行「ズベルバンク」などの
SWIFTシステムからの除外や個人向けの制裁、そしてロシア産石油の輸入を段階的に禁止することを提案すると述べた。しかし、いくつかの国は、自国の経済を弱体化させるような制裁に反対している。