日本の長期債務が初の1000兆円超え
CC BY-SA 3.0 / Rs1421 / 日本の財務省
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10日、日本の財務省は、国の長期債務残高が2021年度末ではじめて1000兆円を超え、1017兆1000億円になったと発表した。
債務の増加は18年連続で過去最高を更新している。背景には、社会保障費が増えていることや新型コロナウイルス対策での国債発行などがある。国民1人当たりの借金はおよそ800万円にのぼる。
「長期債務残高」とは、税収で返済しなければならない国の借金で、国が発行した債券や借入金などから回収可能分を除いたものとなる。
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