https://sputniknews.jp/20220510/11216221.html

日本　ロシア産石油の輸入削減・停止の方法や時期、「実態をふまえながら検討していく」＝萩生田経産相

日本　ロシア産石油の輸入削減・停止の方法や時期、「実態をふまえながら検討していく」＝萩生田経産相

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日本の萩生田光一経済産業相は10日、記者会見で、日本はロシアのエネルギー資源への依存状態から徐々に脱却していく意向だが、ロシア産石油の輸入削減・停止の具体的な方法や時期などは、実態をふまえながら検討していくと表明した。 2022年5月10日, Sputnik 日本

2022-05-10T12:03+0900

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岸田文雄首相がロシア産石油の原則禁輸の方針を表明したことについて、記者団からコメントを求められた萩生田氏は「石油のほぼ全てを輸入に頼っている我が国としては、大変厳しい決断だった。今すぐにロシア産石油を禁輸できるわけではなく、一定の時間軸の中で代替エネルギーを確保しながら、ロシアのエネルギーへの依存状態から徐々に脱却していくことをコミットしている」と述べた。萩生田氏はまた、政府は「今後の輸入削減・停止の具体的な方法や時期などは、実態をふまえながら検討していく」とし、「国民生活や事業活動への悪影響を最小化する方法で、時間をかけてフェーズアウトのステップを検討していく」と強調した。岸田首相は、G7首脳によるオンライン会合後、「G7の結束が何よりも重要である」として、日本はロシア産の石油の原則禁輸という「厳しい決断」を下したと表明した。同時に、岸田首相は、極東ロシアにおける石油および天然ガスの開発プロジェクト「サハリン1」および「サハリン2」の権益を維持する立場に変わりはないことを再確認した。関連ニュース

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