日本、北朝鮮への制裁緩和に反対
2022年5月12日, 14:40 (更新: 2022年5月12日, 14:54)
CC BY 4.0 / 首相官邸ホームページ / 20220201 message松野官房長官
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日本の松野官房長官は12日の記者会見で、北朝鮮への制裁について「現状において、制裁緩和を議論するような状況にない」との考えを示した。
「北朝鮮による一連の核・ミサイル活動はわが国・地域・国際社会の平和と安全を脅かし、類似の安保理決議に違反し続けているものであり、現状において、制裁緩和を議論するような状況にないと考えている。政府としては、北朝鮮による最近の一連の発射を受けて、安保理が一致してその責任を果たすことを期待する」
これに先立ち、米国は北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受けて、国連安全保障理事会に北朝鮮への追加制裁決議案を提案した。米国のトーマス・グリーンフィールド国連大使は、決議案の交渉は終わりに近づいていると述べた。一方、ロシアと中国は、北朝鮮への制裁を緩和する独自の決議案を作成した。
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