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日銀 黒田総裁会見「金融緩和を粘り強く続ける」
日銀 黒田総裁会見「金融緩和を粘り強く続ける」
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日銀は17日、金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和策を継続する方針を決めた。公表文には「金融・為替市場の動向やそのわが国経済・物価への影響を、十分注視する必要がある」と盛り込んだ。 2022年6月17日, Sputnik 日本
2022-06-17T17:25+0900
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日銀の黒田総裁は同日、記者会見を開き「金融緩和を粘り強く続けることで、経済をしっかりとサポートしていくことが必要であると考えている」と述べた。また黒田氏は、為替相場について「経済金融のファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要だ。この点、最近の急速な円安の進行は、先行きの不確実を高め、企業による事業計画の策定を困難にするなど経済にマイナスであり望ましくないと考えている」と述べた。続けて黒田氏は「わが国にとって大事なことは、円安によって収益が改善した企業が設備投資を増加させたり賃金を引き上げたりすることによって経済が全体として所得から支出への前向きの循環が強まっていくことだ」と強調した。関連ニュース
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日銀 黒田総裁会見「金融緩和を粘り強く続ける」
日銀は17日、金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和策を継続する方針を決めた。公表文には「金融・為替市場の動向やそのわが国経済・物価への影響を、十分注視する必要がある」と盛り込んだ。
日銀の黒田総裁は同日、記者会見を開き「金融緩和を粘り強く続けることで、経済をしっかりとサポートしていくことが必要であると考えている」と述べた。
また
黒田氏は、為替相場について「経済金融のファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要だ。この点、最近の急速な円安の進行は、先行きの不確実を高め、
企業による事業計画の策定を困難にするなど経済にマイナスであり望ましくないと考えている」と述べた。
続けて
黒田氏は「わが国にとって大事なことは、円安によって収益が改善した企業が設備投資を増加させたり賃金を引き上げたりすることによって経済が全体として所得から支出への前向きの循環が強まっていくことだ」と強調した。
