インド東北アッサム 水害で179人死亡
2022年7月4日, 15:25 (更新: 2022年7月4日, 15:29)
© AFP 2023 / Biju Boroインド・アッサム州ソルマラ市
© AFP 2023 / Biju Boro
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インド東北アッサム県で発生した大規模水害による死者数は179人に達し、約180万人が被害を受けた。7万人がまだ被災地に取り残されているという。インド自然災害対策局が4日に発表した。
同局によると、浸水地域の状況は僅かに良くなっており、この24時間で災害区域は27から26に減った。
先週のダム決壊でほぼ全域が浸水したアッサム南部のシルチャル市では依然として厳しい状況が続いている。非常事態当局はバラク川の水位上昇を警告している。当局によると、シルチャル市は9割が浸水状態にあるという。今回の水害による同市経済損失は100億るぴー(1620億円強)と見積もられている。
インド気象局は新たな災害の可能性もあるとしている。
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