https://sputniknews.jp/20220707/---11870718.html

アボカド？ エコバド！ 英国でアボカドに代わる環境に優しい代替品が開発

アボカド？ エコバド！ 英国でアボカドに代わる環境に優しい代替品が開発

Sputnik 日本

芸術学校セントラル・セント・マーチンズの卒業生であるアリーナ・ショコウイさんは、人々に資源の大量消費を伴う食品の摂取を止めさせることを目的に、「エコバド」と名付けられたアボカドの代替品を発明した。サイト「Dezeen」が報じた。 2022年7月7日, Sputnik 日本

2022-07-07T07:07+0900

2022-07-07T07:07+0900

2022-07-07T07:07+0900

英国

環境

研究

社会

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/07/06/11870226_0:0:2364:1329_1920x0_80_0_0_1196025bbc4b7b0c9eeba9f57b1d1780.jpg

ノッティンガム大学研究センターの研究者であるジャック・ウォルマン氏と共同で、ショコウイさんはアボカドの化学的および分子的組成を明らかにした。同様の味と食感を作り出すために、研究者らは豆とヘーゼルナッツ、リンゴ、菜種油を使用することにした。ショコウイさんは種の代わりにクルミを使い、ワックスで果皮を作り、堆肥や蝋燭に再利用できるようにした。このプロジェクトの目標は、アボカドの栽培が行われていない国でその消費を減らすことにある。それというのも、ショコウイさんによると、アボカドは最近、ヒップスター系のカフェやインスタグラムの投稿の代名詞として人気の植物なのだという。ただし、1つの果実の栽培と収穫には、320リットルの水が必要であり、また、アボカドの需要の高まりから、農園用の大規模な土地を確保するために森林が伐採されるという事態が発生している。

英国

2022

ニュース

jp_JP

アボカド