ロシア、トルコおよび国連と穀物輸出に関する協定の一部に署名 ウクライナは個別で署名

© Sputnik / Artem Kreminsky穀物
穀物 - Sputnik 日本, 1920, 22.07.2022
サイン
ロシアとトルコ、国連の代表がイスタンブールで穀物輸出に関する協定に署名を行った。
この間、ウクライナとトルコ、国連が穀物の輸出に関する協定に署名を行ったと報じられている。
同意には以下の項目が列挙されている
- ウクライナ産穀物の黒海の海上輸送はオデッサ、チェルノモルスク、ユージヌィの3つの港から行われる
- ウクライナ水域に仕掛けられた機雷撤去は、あまりに長い時間が要されるため、行われない
- 穀物輸送船は同意に基づいた安全な回廊を通じて黒海から出る。船はウクライナの水先案内人が随行する
- 輸送ルートの安全性の確認のため、双方は機雷掃海艇を差し向けることができる
- 国連主催の調整センターがプロセスを監視する。同センターはトルコにおいて4者すべての参加のもとで迅速に創設される
- 穀物輸送船の軍部による護衛は行われない。軍艦、軍用機、ドローンの輸送船への接近は取り決められた距離をおいて禁じられる
- 港に入る輸送船は、共同調整センターの監視下で査察グループによる検査を受ける
- 港での穀物が積み下ろしの監視は国連、トルコ、ウクライナの代表らが行う
合意の締結者らは合意の達成について、アフリカから中東、米国からアジアまでの地域の数十億人の頭上にぶら下がる、飢餓の脅威の克服に貢献するものと指摘した。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長はこれより前、世界の食糧危機 はロシアとウクライナの農産物を国際市場に戻さない限り、解決しないと 明言している。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала