桜島 25日早朝にも噴火、噴煙2200メートル
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鹿児島県の桜島は、25日午前6時半ごろに噴火があり、噴煙は2200メートルに上った。共同通信社が気象庁の発表を引用し報じた。
共同通信の報道によると、25日午前6時半ごろ、鹿児島県の桜島の南岳山頂火口で噴火があり、噴煙は2200メートルに上った。負傷者や建物の被害については報告されていない。
24日午後8時5分ごろ、桜島が噴火。気象庁は「噴火速報」を発表した。大きな噴石が火口から2.5キロ付近まで達した。
気象庁によりますと、24日午後8時5分ごろ鹿児島県の桜島で「噴火が発生した」ということです。
— NHKニュース (@nhk_news) July 24, 2022
気象庁は、桜島に噴火警報を発表したうえで、噴火警戒レベルを最も高いレベル5の「避難」に引き上げました。https://t.co/6ttY1KLLGZ#nhk_video pic.twitter.com/45aO4ytZtQ
その後、気象庁は噴火警報レベルを最高の5に引き上げ、午後10時20分には火口から3キロ以内の鹿児島市桜島の有村町と古里町の計33世帯51人に避難指示を発令した。火口から約2キロの範囲で火砕流に警戒が必要だとしている。
NHKの報道によると、25日午前8時の時点では33人が避難している。
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