https://sputniknews.jp/20220813/12460210.html

ウクライナはあと数ヶ月でハイマース用の誘導ミサイルを使い切る＝米海兵隊元大佐

ウクライナはあと数ヶ月でハイマース用の誘導ミサイルを使い切る＝米海兵隊元大佐

Sputnik 日本

ウクライナは数ヶ月以内に高機動ロケット砲「ハイマース」用の誘導ミサイルを使い切る。これらのミサイルは現時点で米国が供与しているものの、米国が保有する備蓄のすでに3割を提供しており、国外に出荷できる数はすでに大きく減少している。海兵隊のマーク・カンチアン元大佐がニューズウィークの取材に応じた中で指摘した。 2022年8月13日, Sputnik 日本

2022-08-13T13:17+0900

2022-08-13T13:17+0900

2022-08-13T13:17+0900

ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ

米国

ロシア

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/375/83/3758376_195:0:2062:1050_1920x0_80_0_0_b6be1e1ecd2aae946c27861df5aa3489.jpg

ニューズウィークによると、ウクライナに供与した誘導ミサイルは多く見積もっても3～4ヶ月後には尽きるという。米軍の中には1か月近くで弾薬を使い切ると判断してる者もいるとのこと。元大佐によると、米軍の備蓄そのものが減少していることから、ある時点で米国はハイマース用の誘導ミサイル供給を制限せざるを得ない瞬間が来るという。米国では2004年以降、ハイマース用の誘導ミサイルを5万発近く製造してきた。今年度の会計予算だけで米軍は5800発近くを購入したと言う。そのため、元大佐はウクライナに2万5千発から2万8千発の誘導ミサイルを供与したと分析している。これは全体の3割に相当し、対戦車用のスティンガーミサイルやジャベリンミサイルも同様の状況にあると分析している。関連ニュース

ウクライナ

2022

ニュース

jp_JP

ウクライナ, 米国, ロシア