乗客4人を乗せた軽飛行機がバルト海に墜落 現在捜査中
2022年9月5日, 07:53 (更新: 2022年9月5日, 14:17)
© 写真 : Redlegsfan21
サイン
乗客4人を乗せた軽飛行機（セスナ機）が4日、北欧バルト海に墜落した。独ビルト紙が独自の情報を引用して報じた。
同紙によると、軽飛行機はスペインを離陸し、ドイツのケルン・ボンに着陸する予定だった。離陸後にトラブルが発生し、その後連絡が取れなくなったと指摘されている。
同紙によると、この事件を受け、スペインとフランスの戦闘機が出動した。スウェーデン沿岸警備隊は、救助機、ボート、ヘリコプターを現場に派遣したと記されている。
A Cessna 551 that was flying from Jerez was supposed to land in Cologne but the pilot didn't answer ATC calls and the aircraft contiued to fly on autopilot in a straight line before it lost altitude and crashed into Baltic sea close to the Latvian coast https://t.co/iIVNoMNksW pic.twitter.com/klQQosArTg
— Flightradar24 (@flightradar24) September 4, 2022
また、ドイツ通信社（DPA）は、暫定的な情報として「パイロットは意識を失った可能性がある」と報じている。
一方、ラトビア通信（LETA）は、軽飛行機には6人が搭乗していたと報じている。ラトビア沿岸警備隊も現場に船を派遣した。またラトビア民間航空局は、軽飛行機がラトビア北西のヴェンツピルス付近に落下したことを確認している。
