https://sputniknews.jp/20221013/60-13334336.html

アフリカで60人以上の児童死亡でインド製液体治療薬が一斉検査

アフリカで60人以上の児童死亡でインド製液体治療薬が一斉検査

Sputnik 日本

インド西部マハーラーシュトラ州の州政府は10月13日、液体の治療薬、シロップ薬が医療基準に合致しているかを調べる無作為抽出検査を行うよう指示を出した。地元のNDTVが報じた。 2022年10月13日, Sputnik 日本

2022-10-13T20:30+0900

2022-10-13T20:30+0900

2022-10-13T20:30+0900

アフリカ

災害・事故・事件

インド

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/38/26/382615_0:81:1600:981_1920x0_80_0_0_b7412f54697cf442a327f5f382a300e3.jpg

検査ではジエチレングリコール、エチレングリコールの含有レベルが調べられる。これより前、世界保健機関（WHO）はアフリカ西部ガンビアでの66人の児童の死亡はインドの製薬会社が製造した咳止めシロップの服用と関係している疑いがあるという声明を表した。インド政権は、シロップを製造した製薬会社Maiden Pharmaceuticalsを検査し、製造に一連の違反が見つかったとして工場閉鎖を命じている。今年8月、ロシアとカザフスタンで2人の児童が世界でも最も高価な薬剤が投与された直後に死亡している。薬剤はスイス製薬大手ノバルティスの脊髄性筋萎縮症（SMA）に対する遺伝子治療薬ゾルゲンスマ。

インド

2022

ニュース

jp_JP

アフリカ, 災害・事故・事件, インド