https://sputniknews.jp/20221014/1-13357294.html
英国の郵便事業会社、最大1万人の雇用削減の可能性 ストライキを背景に
英国の郵便事業会社、最大1万人の雇用削減の可能性 ストライキを背景に
Sputnik 日本
英国の郵便事業会社ロイヤル・メールは、職員のストライキで会社が損失を被ったため、最大1万人の雇用を削減すると発表した。 2022年10月14日, Sputnik 日本
2022-10-14T19:38+0900
2022-10-14T19:38+0900
2022-10-14T19:38+0900
英国
社会
経済
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/0e/13357758_0:106:3072:1834_1920x0_80_0_0_2b9322356156035d0011c88debce0ebc.jpg
まず2023年3月までにフルタイム当量で5000人の雇用を削減し、2023年8月末までに合わせて最大約1万人の雇用を削減する。ロイヤル・メールによると、4月から9月は2億1900万ポンド(約365億円)の損失、一方、前年同期は約2億3500万ポンドの利益だった。今会計年度の損失は、合わせて3億5000万ポンドに上るとみられている。ロイヤル・メールの職員11万5000人は今月13日、合わせて19日間にわたって行われる最初のストライキを実施した。職員は8月と9月にも賃上げや労働条件の改善を求めてストライキを行った。英国では、記録的なインフレを背景に、鉄道会社の職員、弁護士、空港職員、郵便配達員やその他の業種の労働者が抗議活動を行っている。またフランスでも同じような状況がみられている。同国最大の労働組合は全国的なストライキを実施しており、インフレを背景に賃金引き上げや賃金インデクセーション(賃金の物価スライド制)を要求している。フランス石油・ガス大手トタルエナジーズ(生産量世界4位)は、5つの製油所のうち4つを閉鎖、その結果、フランス全土で燃料の供給が不足している。
https://sputniknews.jp/20221014/13344559.html
英国
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/0a/0e/13357758_40:0:2771:2048_1920x0_80_0_0_c6a1dbd0f3c610785c15259e7c0ccab0.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
英国, 社会, 経済
英国の郵便事業会社、最大1万人の雇用削減の可能性 ストライキを背景に
英国の郵便事業会社ロイヤル・メールは、職員のストライキで会社が損失を被ったため、最大1万人の雇用を削減すると発表した。
まず2023年3月までにフルタイム当量で5000人の雇用を削減し、2023年8月末までに合わせて最大約1万人の雇用を削減する。
ロイヤル・メールによると、4月から9月は2億1900万ポンド(約365億円)の損失、一方、前年同期は約2億3500万ポンドの利益だった。今会計年度の損失は、合わせて3億5000万ポンドに上るとみられている。
ロイヤル・メールの職員11万5000人は今月13日、合わせて19日間にわたって行われる最初のストライキを実施した。職員は
8月と9月にも賃上げや労働条件の改善を求めてストライキを行った。
英国では、記録的なインフレを背景に、鉄道会社の職員、弁護士、空港職員、郵便配達員やその他の業種の労働者が抗議活動を行っている。
またフランスでも同じような状況がみられている。同国最大の労働組合は全国的なストライキを実施しており、インフレを背景に賃金引き上げや賃金インデクセーション(賃金の物価スライド制)を要求している。フランス石油・ガス大手トタルエナジーズ(生産量世界4位)は、5つの製油所のうち4つを閉鎖、その結果、フランス全土で燃料の供給が不足している。