https://sputniknews.jp/20230409/15613935.html

米国が韓国政府関係者の話を盗聴していたことが明らかに

米国が韓国政府関係者の話を盗聴していたことが明らかに

Sputnik 日本

SNS上に現れた米国防総省の秘密文書から、米国が韓国政府関係者の話を盗聴していたことが明らかになった。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。 2023年4月9日, Sputnik 日本

2023-04-09T20:17+0900

2023-04-09T20:17+0900

2023-04-10T16:55+0900

韓国

米国

政治

軍事

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e5/04/05/8290538_0:0:2049:1153_1920x0_80_0_0_cc7475766744763acbe7e084ce33f617.jpg

同紙によると、以前米政権に砲弾を売却することに同意した韓国政府は、砲弾の「最終消費者」は米軍であると主張していたが、韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領の側近は、米国がその砲弾をウクライナ政府に渡すのではないかと懸念していた。秘密文書によると、当時、李文熙（イ・ムンヒ）外交秘書官は国家安全保障室長を務めた金聖翰（キム・ソンハン）氏に対し、韓国政府は砲弾の「エンドユーザーが米国にならないのではないかという不安にさいなまれている」と伝えたという。報道によると、この文書は電子情報データに基づくものだという。それは「米国がアジアにおける主要な同盟国の一つを盗聴していた」ことを示唆するものだと同紙は指摘している。李氏と金氏は、すでに辞任している。同紙はこの2人にコメントを取るための連絡をすることができなかったという。関連ニュース

韓国

2023

ニュース

jp_JP

韓国, 米国, 政治, 軍事