https://sputniknews.jp/20230413/chatgpt2-15649749.html

「ChatGPT」ユーザーに朗報　脆弱性発見で報奨金2万ドル

「ChatGPT」ユーザーに朗報　脆弱性発見で報奨金2万ドル

Sputnik 日本

米「OpenAI」は、同社が開発したチャットボット「ChatGPT」のエラーやバグを発見したユーザーらに対して、最大で2万ドル（現在のレートで266万円）の報奨金を支払うキャンペーンを行う。米メディア「ブルームバーグ」が伝えている。 2023年4月13日, Sputnik 日本

2023-04-13T00:27+0900

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同社は「このキャンペーンでは、『ChatGPT』の弱点やエラー、脆弱性を発見したユーザーが『OpenAI』に報告することで報奨金が出る」と説明している。金額は発見したエラーの内容によるが、軽微なバグの200ドル（2万6600円）から始まり、非常に深刻なものの場合、最大で2万ドルが支払われる。このキャンペーンは脆弱性報奨金制度（バグバウンティ）のプラットフォーム「Bugcrowd」で行われる。「ChatGPT」をめぐっては3月、大規模障害とともに利用者の個人情報が流出する事案が発生。一部のユーザーの氏名や住所、クレジットカード番号の一部などを、ほかのユーザーが閲覧できる状態になっていた。開発者らはこれはチャットボットのエラーで、問題はすでに解決されたと説明しているが、セキュリティ面で不安の声があがっていた。スプートニクはこれまでに、中国の通信大手「アリババ」が中国版「ChatGPT」ともいえる独自のチャットボット「通義千問」を開発したことを取り上げた。関連ニュース

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