Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

ロシア軍 英ミサイル「ストームシャドウ」を鹵獲=ロゴジン氏

© AP Photo / Lewis Jolyミサイル「ストームシャドウ」
ミサイル「ストームシャドウ」 - Sputnik 日本, 1920, 07.07.2023
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ロシアの義勇兵部隊バルスー11と「ツァーリの狼たち」部隊の司令部は接触線でほぼ無傷の状態で見つかった英国製巡航ミサイル「ストームシャドウ」を鹵獲した。「ツァーリの狼たち」のドミトリー・ロゴジン軍事技術センター長がスプートニクに明らかにした。
「それ(編注:ミサイル)は壊れていたのは一部だけで、非常にうまい具合に平たい面を下に落下した。ミサイルはうちのセンターの技師の手でフガスや累積に関する部分はこっち、制御ユニットはこっちとまさに戦場でいくつかの部位に分解され、運搬しやすいように翼もたたまれた」ロゴジン氏はこう語っている。
ロゴジン氏は、ミサイルには非常に高度な電子機器が使用されており、落下時の過負荷に耐えたと述べた。戦利品となったストームシャドウの撤去作業は2日間を要した。
ストームシャドウを積載した英軍戦闘機 - Sputnik 日本, 1920, 28.06.2023
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
【視点】英国防相、ミサイル「ストームシャドウ」の有効性を豪語 でも実際は?
戦利品のミサイルは設計と内部の研究のために専門家に引き渡された。ロゴジン氏は、このおかげでロシアの軍産複合体はストームシャドウに対抗する最も効果的な方法を見つけることができると指摘している。
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