「日本は勢いよく活動している」 沖縄本島初の地対艦ミサイル部隊配備

© 写真 : Japan Ministry of Defense沖縄本島初の地対艦ミサイル連隊発足で記念式典
沖縄本島初の地対艦ミサイル連隊発足で記念式典 - Sputnik 日本, 1920, 31.03.2024
サイン
沖縄県うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地に、沖縄本島で初となる地対艦ミサイル部隊が配備された。軍事専門家のワシリー・ダンディキン氏はスプートニクに対し、日本の軍事化が進むことを示す今回の配備についてコメントした。
「日本の自衛隊は本格的な軍隊へと変わりつつあり、世界で最も強力な軍隊のリストに含まれている。ドイツがリトアニアに基地を置いているように、日本も国外に自国の部隊を駐留させる意向だ。第二次世界大戦で敗戦した国々は現在、勢いよく活動している」
日本の防衛省は30日、沖縄本島初の地対艦ミサイル部隊発足の記念式典を開いた。報道によると、防衛省や地元の関係者など約90人が出席した。式典では鬼木防衛副大臣が連隊旗を授与した。
一方、式典が開かれた分屯地の外では市民らが配備に抗議した。沖縄タイムスによると、式典が開かれる前には市民ら約100人がゲート前に座り込んで抗議し、警戒に当たっていた機動隊が市民らを排除した。
沖縄県の玉城知事は「反撃能力」を有する装備の配備には反対する考えを示しているという。NHKが報じた。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала