https://sputniknews.jp/20240616/--18642385.html
「未来型兵器」 米国防総省が量子レーザーの開発に助成
「未来型兵器」 米国防総省が量子レーザーの開発に助成
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レーザーを用いたシステムには距離に限界があり、光線の効果も雲、霧、雨、雪といった天候条件に左右されるなどの短所がある。米国の国防高等研究計画局(DARPA)はこの2つの短所を取り除いた「量子レーザー」の開発に100万ドルを拠出した。 2024年6月16日, Sputnik 日本
2024-06-16T04:11+0900
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専門家らは「量子もつれを利用して」強力で集中的なレーザービームを作ると主張している。このようなレーザーはミサイルシステムに用いれば、敵の装備を破壊できるうえ、衛星通信、追跡、地図作成システムにも効果を発揮しうる。量子レーザー開発の助成金を受けたのは、セントルイス・ワシントン大学。プロジェクトのリーダーであるユン・ツンシェン氏は、この新機能が安全な通信の分野で前例のない可能性を発揮し、脳深部のイメージングなど、平和目的でも使用が可能だと断言している。
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「未来型兵器」 米国防総省が量子レーザーの開発に助成
レーザーを用いたシステムには距離に限界があり、光線の効果も雲、霧、雨、雪といった天候条件に左右されるなどの短所がある。米国の国防高等研究計画局(DARPA)はこの2つの短所を取り除いた「量子レーザー」の開発に100万ドルを拠出した。
専門家らは「量子もつれを利用して」強力で集中的なレーザービームを作ると主張している。
このようなレーザーはミサイルシステムに用いれば、敵の装備を破壊できるうえ、衛星通信、追跡、地図作成システムにも効果を発揮しうる。
量子レーザー開発の助成金を受けたのは、セントルイス・ワシントン大学。プロジェクトのリーダーであるユン・ツンシェン氏は、この新機能が安全な通信の分野で前例のない可能性を発揮し、脳深部のイメージングなど、平和目的でも使用が可能だと断言している。