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堀井学議員、裏金原資に香典提供か

堀井学議員、裏金原資に香典提供か

Sputnik 日本

自民党の堀井学衆院議員（比例北海道ブロック）が選挙区内の有権者に秘書らを通じて香典を配った疑いがある事件で、東京地検特捜部は派閥の政治資金パーティー収入でつくった裏金を原資にした可能性が高いとみて捜査している。朝日新聞が報じた。 2024年7月19日, Sputnik 日本

2024-07-19T12:14+0900

2024-07-19T12:14+0900

2024-07-19T12:49+0900

政治

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特捜部は18日、国会議員会館にある堀井氏の事務所や議員宿舎、北海道登別市の地元事務所などを一斉に捜索した。押収資料の分析や聴取結果をふまえ、立件に向け捜査を進める。堀井氏は捜索を受け自民党を離党した。特捜部は今回の香典提供について、裏金事件を調べる過程で把握した。香典代に派閥から還流された裏金が使われた可能性が浮上したことから、悪質性が高いと判断し強制捜査に踏み切った模様。公選法は、政治家個人が選挙区内で現金や物品を寄付することを原則禁止する。香典は本人が葬儀に参列して直接渡す場合は例外的に認められているが、秘書らによる持参は違法とされる。違反した場合は50万円以下の罰金が科せられる。元秘書らは特捜部の任意聴取に「堀井氏の指示で香典を渡した」と説明しているという。堀井氏はリレハンメル冬季五輪（1994年）スピードスケートの銅メダリスト。2012年の衆院選で北海道9区で初当選し、21年の衆院選では比例復活で当選、現在4期目。次の衆院選には立候補しない考えを表明している。

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