最低賃金、50円増の1054円に 過去最高=報道

円 - Sputnik 日本, 1920, 25.07.2024
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24日、厚生労働省の審議会で最低賃金(時給)について議論が行われ、全国平均で過去最高となる50円(5%)引き上げる目安で決着した。NHKが関係者を引用して報じた。
関係者への取材で、現在、全国平均で1004円の時給が1054円になることがわかったという。物価高が続いていることなどを踏まえ、過去最大の引き上げとなったとしている。
NHKによると、今後、24日に決着した目安をもとに各都道府県ごとの審議会で労使の話し合いが行われ、来月には各地の最低賃金が決まり、10月以降に順次適用される予定。
日本政府は最低賃金を2030年代半ばまでに1500円に引き上げる目標を掲げている。
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