https://sputniknews.jp/20240731/18903645.html
鈴木宗男氏も驚き、北方墓参めぐり日露の認識に相違か?コンブ漁再開は前向きな兆し
鈴木宗男氏も驚き、北方墓参めぐり日露の認識に相違か?コンブ漁再開は前向きな兆し
Sputnik 日本
ロシア・モスクワを訪問中の鈴木宗男参院議員は、30日の囲み記者会見で、今回の訪露を総括した。鈴木氏は会談の中で、ロシア側から意外な話を聞いた。 2024年7月31日, Sputnik 日本
2024-07-31T21:09+0900
2024-07-31T21:09+0900
2024-07-31T21:09+0900
国内
ロシア
モスクワ
政治
ロシア外務省
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e8/07/1f/18903739_6:0:2875:1614_1920x0_80_0_0_e98b289ee005bbedd43c3c84dae09aa7.png
鈴木氏は、コサチョフ上院副議長、ガルージン外務次官と面会し、それぞれに安全操業、北方墓参、水産物の輸入禁止解除を求めた。コサチョフ氏からは「私の立場で今の要望等を要所要所に働きかけていきたい」と返答があったという。担当者は鈴木氏に、貝殻島灯台の修理は8月3日に終わると告げた。その後、安全状況を確認し、コンブ漁再開の手続きを予定している。北方墓参に関して、ロシア側から「2022年9月3日をもって協定の効力が破棄された」「そのことは日本側に伝えている」という説明があったという。鈴木氏は、「昨年10月の訪露時に外務省のルデンコ次官と話した際には、1986年に合意した墓参の枠組みが残っているという説明があった」と話す。日本側とロシア側の認識の齟齬の有無も含め、事実関係を早急に確認しなければならない、と鈴木氏は指摘している。鈴木氏は、墓参だけは何があっても実現させなければいけないと強調した。日本で、鈴木氏の訪露が非難されていることに対しては「日露関係が良ければロシアに来なくていい。どんなに批判を受けても日露関係の発展に死ぬまで尽力する。後に続く政治家を育てる」と力を込め、議員外交を続ける姿勢を示した。鈴木氏の取材動画をご覧ください!
国内
モスクワ
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2024
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e8/07/1f/18903739_364:0:2516:1614_1920x0_80_0_0_2c9192e955b569d2c64f7516d3472c36.pngSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
国内, ロシア, モスクワ, 政治, ロシア外務省
国内, ロシア, モスクワ, 政治, ロシア外務省
鈴木宗男氏も驚き、北方墓参めぐり日露の認識に相違か?コンブ漁再開は前向きな兆し
ロシア・モスクワを訪問中の鈴木宗男参院議員は、30日の囲み記者会見で、今回の訪露を総括した。鈴木氏は会談の中で、ロシア側から意外な話を聞いた。
鈴木氏は、コサチョフ上院副議長、ガルージン外務次官と面会し、それぞれに安全操業、北方墓参、水産物の輸入禁止解除を求めた。コサチョフ氏からは「私の立場で今の要望等を要所要所に働きかけていきたい」と返答があったという。
担当者は鈴木氏に、貝殻島灯台の修理は8月3日に終わると告げた。その後、安全状況を確認し、コンブ漁再開の手続きを予定している。
北方墓参に関して、ロシア側から「2022年9月3日をもって協定の効力が破棄された」「そのことは日本側に伝えている」という説明があったという。
鈴木氏は、「昨年10月の訪露時に外務省のルデンコ次官と話した際には、1986年に合意した墓参の枠組みが残っているという説明があった」と話す。日本側とロシア側の認識の齟齬の有無も含め、事実関係を早急に確認しなければならない、と鈴木氏は指摘している。鈴木氏は、墓参だけは何があっても実現させなければいけないと強調した。
日本で、鈴木氏の訪露が非難されていることに対しては「日露関係が良ければロシアに来なくていい。どんなに批判を受けても日露関係の発展に死ぬまで尽力する。後に続く政治家を育てる」と力を込め、議員外交を続ける姿勢を示した。