対露関係は最悪、だからこそ外交重要=鈴木宗男氏

© Asuka Tokuyama鈴木宗男氏
鈴木宗男氏 - Sputnik 日本, 1920, 02.08.2024
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訪露を終え帰国した鈴木宗男・参議院議員はスプートニクに対し、今回の訪問やそれに対する世論の反応、日本とロシアの関係の現状などについて語った。
訪問を批判する人もいるが、誰かが日露関係を何とかしなくてはならない。私にとって重要なのは漁業者を喜ばせること。このような困難な時期の訪問は正しいと、多くの人から支持をいただいた。
日本の漁業者は、日露関係の改善が必要だと感じ、それを望んでいる。多くの漁業者が、日本政府の米国一辺倒の立場がロシアとの関係を害しているとみなしている。
現在、日露関係は戦後最悪のレベルになっている。そういうときだからこそ、議員外交や交流が非常に重要だ。
日本はG7のなかで最もロシアに近い隣国だ。隣国関係を優先させるべきで、もし日本がロシアや中国と良い信頼関係を作れれば、懸念することは何もなくなる。相手を刺激したり抑止するより、対話と信頼の方が良い。さらに未来へのビジョン。この視点が重要だ。
※発言内容はロシア語の記事を日本語に再翻訳したもので、表現が原文とは異なる場合があります。
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