https://sputniknews.jp/20241005/2-19169784.html
放射能測定器の校正作業中、2人が被ばく
放射能測定器の校正作業中、2人が被ばく
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放射性医薬品を製造するPDRファーマは4日、川崎市にある事業所で従業員2人が被ばくしたと発表した。うち1人の線量計から法令上の基準値の年間50ミリシーベルトを超える54.2ミリシーベルトが検出されたため、原子力規制委員会に報告したという。 2024年10月5日, Sputnik 日本
2024-10-05T01:58+0900
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同社によると、9月9日に川崎市の事業所で従業員2人が放射能測定器の校正作業中に被ばくした。放射能の減衰を待って外部業者にて従業員の被ばく線量を確認したところ、1人に基準値を超える被ばくが発生したことがわかったという。PDRファーマは、従業員2人は医療機関を受診しており、現時点で健康被害は確認されておらず、外部への漏洩もないとしている。
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放射性医薬品を製造するPDRファーマは4日、川崎市にある事業所で従業員2人が被ばくしたと発表した。うち1人の線量計から法令上の基準値の年間50ミリシーベルトを超える54.2ミリシーベルトが検出されたため、原子力規制委員会に報告したという。
同社によると、9月9日に川崎市の事業所で従業員2人が放射能測定器の校正作業中に被ばくした。放射能の減衰を待って外部業者にて従業員の被ばく線量を確認したところ、1人に基準値を超える被ばくが発生したことがわかったという。
PDRファーマは、従業員2人は医療機関を受診しており、現時点で健康被害は確認されておらず、外部への漏洩もないとしている。
8月には自動調節弁専業メーカー「日本ドレッサー」の新潟県刈羽村の事業所で、検査作業をしていた作業員3人が計画外に被ばくした。1人の推定被ばく線量は32ミリシーベルト、ほかの2人の推定被ばく線量は0.5ミリシーベルト未満だった。
