https://sputniknews.jp/20241018/10-19218735.html
自衛隊の基地などの建設工事 入札せず追加発注 10億円分
自衛隊の基地などの建設工事 入札せず追加発注 10億円分
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防衛省が自衛隊の基地などで行った建設工事で、本来必要な入札手続きを経ず、契約変更を行って追加工事を発注したケースが5年間で34件あったことがわかった。増額された契約金額は10億6200万円余り。会計検査院が17日、公表した。 2024年10月18日, Sputnik 日本
2024-10-18T00:23+0900
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検査院は、2018～2022年度までに各地の防衛局が発注した建設工事のうち、例えば、施工場所の地質などの自然条件や埋設物の状況など、予見できない事情が発生したため契約変更した1207件を調べた。その結果、34件は競争入札が必要だったにもかかわらず、契約変更を行って追加工事を発注していたことがわかった。防衛省は検査院の指摘に基づき、早期に施設を整備する必要がある場合にも、契約変更で工事を追加するのではなく、一般競争入札によって契約を締結するよう各地の防衛局などに通知したという。
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自衛隊の基地などの建設工事 入札せず追加発注 10億円分
防衛省が自衛隊の基地などで行った建設工事で、本来必要な入札手続きを経ず、契約変更を行って追加工事を発注したケースが5年間で34件あったことがわかった。増額された契約金額は10億6200万円余り。会計検査院が17日、公表した。
検査院は、2018～2022年度までに各地の防衛局が発注した建設工事のうち、例えば、施工場所の地質などの自然条件や埋設物の状況など、予見できない事情が発生したため契約変更した1207件を調べた。
その結果、34件は競争入札が必要だったにもかかわらず、契約変更を行って追加工事を発注していたことがわかった。
防衛省は検査院の指摘に基づき、早期に施設を整備する必要がある場合にも、契約変更で工事を追加するのではなく、一般競争入札によって契約を締結するよう各地の防衛局などに通知したという。
防衛省は7月、「潜水手当不正受給」や「特定秘密漏えい」など自衛隊員による一連の不祥事を受け、自衛隊制服組トップを含む218人の処分を発表。異例の事態が発生していた。
