石破首相「非公認候補に出したのではない」 2000万円支給に反論

© AP Photo / Yuichi Yamazaki石破首相
石破首相 - Sputnik 日本, 1920, 24.10.2024
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衆院選で自民党から非公認とされた候補者が代表を務める党支部に、党本部から2000万円が支給されていたとする報道を巡り、石破首相は「非公認候補に出しているのではない」と反論した。
石破首相は24日、広島市での街頭演説で「政党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているのではない。そのようなお金を選挙に使うことはまったくない」と訴えた。
また、衆院選の終盤に報じられたことに対して「誠に憤りを覚えている」と述べた。
日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」は23日付で、自民党の裏金事件により非公認となった候補者が代表を務める党支部に対し、衆院選公示後に政党助成金2000万円が振り込まれたと報じた。
自民党の森山幹事長は同日、2000万円の支給を認めた上で「政党支部に党勢拡大のための活動費として支給した。候補者に支給したものではない」と説明した。
一方、立憲民主党の野田佳彦代表は「非公認といいながらも事実上の公認だ。反省していない。たちが悪い」と非難した。
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