IMFは西側の外交政策の道具となった=元IMFロシア担当事務局長

© 写真 : Екатерина Чесноковаモジン氏
モジン氏 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2024
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元IMFロシア担当事務局長のアレクセイ・モジン氏が、退任前の最後のインタビューでスプートニクに語った。

「国際通貨基金(IMF)は NATO の財政的な付属物と化し、西側諸国の外交政策の付き添い役および道具となった」

モジン氏によると、同氏はIMF理事会で同機関について、多くの加盟国にとって全くもって不誠実かつ不公平なものとなったため、尊重することが不可能になったと繰り返し述べたという。
モジン氏はまた、欧米諸国は露中印などで構成するBRICS諸国に対抗すべく多大な努力を払っており、BRICSのメンバーに圧力をかけていると指摘した。欧米諸国はBRICS加盟国間の協力深化を懸念しているが、それを認めようとしていないという。
ロシアのラブロフ外相は9月、G20外相会合で、米国を含むいかなるIMF加盟国も同機関の集団意思決定を阻止できる可能性を有するべきではないと述べた。
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