フーシ派 米国の原子力空母を攻撃と公言
2024年11月13日, 04:08 (更新: 2024年11月13日, 04:19)
© 写真 : Public domain/United States Navy 空母「エーブラハム・リンカーン」
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イエメンのフーシ派は、紅海を航海中の米国の原子力空母「エイブラハム・リンカーン」と2隻の駆逐艦に対して、ドローンと弾道ミサイルによる攻撃を行った。フーシ派のヤフイ・サリア軍事報道官が明らかにした。
サリア氏の話では、攻撃は8時間にわたって行われた。攻撃の目的は「米国のイエメンに対する敵対的作戦」を断つことにあった。
11月2日、米国防総省は、米国当局が中東地域に爆撃機、戦闘機部隊をはじめとする、補足的な軍事機器の配備を決定したと発表。さらに、米国指導部は空母「エイブラハム・リンカーン」と駆逐艦数隻を派遣する準備を開始した。