米政権は意識的に紛争を激化 トランプ氏は後始末に追われる=メドベージェフ氏

© Sputnik / Ekaterina Shtukina / メディアバンクへ移行メドベージェフ露国家安全保障会議副議長
メドベージェフ露国家安全保障会議副議長 - Sputnik 日本, 1920, 20.11.2024
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ウクライナに対し、米国供与の武器を用いてロシア深部への攻撃が許可されたという報道は、プロパガンダ的な企みをはらんでいる。メドベージェフ露国家安全保障会議副議長は自身のSNS上にこう記した。
‍メドベージェフ氏は、現米政権はこうした紛争激化を意識的に行っており、トランプ次期政権チームはその始末に追われることになると指摘している。
メドベージェフ氏は、米国のこうした承認は、ウクライナの軍事行動に大きな貢献はできず、NATOのミサイルを使用した攻撃はNATOがロシアを攻撃したとみなされうると述べている。

米紙ニューヨーク・タイムズは17日、情報筋の話として、米国のバイデン大統領がウクライナに対し、米製長距離ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」による露領奥深くへの攻撃を許可したと報じた。現時点ではバイデン政権はこの情報を公式的に確認していないが、ロシア国防省は19日、 ウクライナ軍が同日にかけての深夜、露ブリャンスク州に対し、6発の弾道ミサイルMGM-140 ATACMSを発射したと発表している。

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