日英伊が次期戦闘機の共同開発に向けて協力で一致、東西の安全保障は不可分

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日英伊が次期戦闘機の共同開発に向けて協力で一致、東西の安全保障は不可分 - Sputnik 日本, 1920, 20.11.2024
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石破首相は訪問先のブラジルで英伊との首脳会談を行い、次期戦闘機の共同開発に向けて引き続き協力することで一致した。
会談の中で、石破首相は「民主主義や法の支配といった共通の価値に基づき、長年にわたる緊密な関係にある3か国が技術を結集し、次期戦闘機の共同開発を行うことは、今後数十年にも及ぶ幅広い協力の礎となる」と述べた。
会談後に英国が発表した声明で欧州大西洋地域とアジア太平洋地域の安全保障は切り離すことができないとの認識で一致したとされ、「3か国はプログラムの継続的な進歩を期待するとともに、将来的により多くの国際パートナーに参加の門戸を開く野心について協議した」とのこと。
なお、英国には近く開発の司令塔となる国際機関が設立され、多くの雇用が創出されるとのこと。
2022年12月、日英伊は2035年までに次期戦闘機を共同開発する「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」を開始することで合意した。2023年12月には、企業側との契約や輸出入管理を行う政府間機関(GIGO)の設立に関する条約が結ばれている。
今年7月、日英伊は2035年に導入が予定されている次期戦闘機のコンセプトモデルを共同発表した。
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