対人地雷供与に「憂慮」も、米批判せず=岩屋外相

© AP Photo / Hiro Komae対人地雷供与に「憂慮」も、米批判せず=岩屋外相
対人地雷供与に「憂慮」も、米批判せず=岩屋外相 - Sputnik 日本, 1920, 22.11.2024
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日本の岩屋毅外相は22日、米国によるウクライナへの対人地雷の供与決定を受け、「憂慮する」とコメント。日本は世界各地での地雷除去に尽力してきたが、表立った米国批判は避けた。

「対人地雷が使用されなければならない事態になれば、そのことを強く憂慮する」

また、詳細な事実関係を承知していないとして、「法的な評価についてこの段階でコメントは控える」とした。
日本やウクライナなど世界160カ国以上が参加する対人地雷禁止条約は、対人地雷の保有・製造・使用を禁じている。国連はこれまでに、米国が供与した対人地雷をウクライナが使用すれば、条約違反になるとの見解を示している。一方、ロシアや米国は非締約国。
米国のロイド・オースティン国防長官は、ウクライナに対人地雷を供与すると明らかにしていた。また、国務省は20日に発表された追加の支援パッケージに対人地雷が含まれると認めた。
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