https://sputniknews.jp/20241123/19348536.html
米国はオレシュニクに匹敵するミサイルを保有しておらず、開発もしていない=専門家
米国はオレシュニクに匹敵するミサイルを保有しておらず、開発もしていない=専門家
Sputnik 日本
ロシア陸軍の退役大佐で軍事アナリストのビクトル・リトフキン氏は、スプートニクに対し、「オレシュニク・ミサイルのユニークな特徴は、マッハ10(時速1万2250キロ)という速度で飛行する極超音速ミサイルであるということだ」と語った。 2024年11月23日, Sputnik 日本
2024-11-23T10:18+0900
2024-11-23T10:18+0900
2024-11-23T10:18+0900
ロシア
ロシア軍
軍事
ミサイル
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e8/0b/17/19348517_0:4:1838:1038_1920x0_80_0_0_4ae1e138f1f262a0d3e3b89e49bb2bab.jpg
「西側諸国には、このような速度で飛行するミサイルはないし、概して極超音速ミサイルも存在しない」とリトフキン氏は指摘。米国が開発中のミサイルが誇るマッハ5~5.5の速度は、極超音速とは言えないと強調した。同氏は、極超音速とは「マッハ6または7以上」と推定している。リトフキン氏によれば、マッハ10という飛行速度は「核兵器や通常兵器の使用だけでなく、単に運動力だけでも重大な被害をもたらすことができる」ことを意味する。「つまり、オレシュニク弾頭の衝撃は、コンクリートを貫通し、土手や堤防を貫通し、地下深くにある司令所や地下工場などで爆発するほど強力である。」ロシア軍は21日、ウクライナ東部ドニプロペトロフスクに向けて最新の中距離ミサイル「オレシュニク」を初めて使用した。プーチン大統領は22日、大統領府で国防当局者らとの会合を開き、ロシアには「オレシュニク」の備蓄があり、「オレシュニク」以外にも同種のシステムを複数開発中であることを明らかにした。
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2024
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e8/0b/17/19348517_225:0:1614:1042_1920x0_80_0_0_3f64ad818e70e1fc9ee983816f911fa8.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ロシア, ロシア軍, 軍事, ミサイル
米国はオレシュニクに匹敵するミサイルを保有しておらず、開発もしていない=専門家
ロシア陸軍の退役大佐で軍事アナリストのビクトル・リトフキン氏は、スプートニクに対し、「オレシュニク・ミサイルのユニークな特徴は、マッハ10(時速1万2250キロ)という速度で飛行する極超音速ミサイルであるということだ」と語った。
「西側諸国には、このような速度で飛行するミサイルはないし、概して極超音速ミサイルも存在しない」とリトフキン氏は指摘。米国が開発中のミサイルが誇るマッハ5~5.5の速度は、極超音速とは言えないと強調した。同氏は、極超音速とは「マッハ6または7以上」と推定している。
リトフキン氏によれば、マッハ10という飛行速度は「核兵器や通常兵器の使用だけでなく、単に運動力だけでも重大な被害をもたらすことができる」ことを意味する。「つまり、オレシュニク弾頭の衝撃は、コンクリートを貫通し、土手や堤防を貫通し、地下深くにある司令所や地下工場などで爆発するほど強力である。」
ロシア軍は21日、ウクライナ東部ドニプロペトロフスクに向けて最新の中距離ミサイル「オレシュニク」を初めて使用した。プーチン大統領は22日、大統領府で国防当局者らとの会合を開き、ロシアには「オレシュニク」の備蓄があり、「オレシュニク」以外にも同種のシステムを複数開発中であることを明らかにした。