ドイツ東部でのテロは移民危機の結果=ハンガリー首相

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ハンガリーのオルバン首相 - Sputnik 日本, 1920, 22.12.2024
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ドイツ東部ザクセン・アンハルト州マグデブルクで20日、クリスマスマーケットに車が突っ込み、5人が死亡、200人以上が負傷したテロ事件を受け、ハンガリーのオルバン首相は西ヨーロッパの移民危機の結果だと述べた。
「このような現象は、移民危機以降の西ヨーロッパで発生している。不法移民とテロ撃には間違いなく関連がある。この関連性を否定しようとする人々がまだいるようだが、いずれにせよ、以前はこのようなことはなかったが、今はあるという単純な事実を認識する必要がある」
オルバン首相は、ハンガリーはこのようなことが起こらないように移民を受け入れていないと指摘。また、EUの裁判所がハンガリーに対し1日当たり100万ユーロの罰金を科したことに言及した。
ハンガリーの移民政策巡りEUが罰金
欧州で移民危機が始まった2015年以降、ハンガリー当局は国境を越えて来る移民や難民に対して厳しい政策を取り始めた。このため、ハンガリー政府は国連やEUの人道支援機関から厳しく批判されている。
欧州司法裁判所は今年6月、欧州全体での移民受け入れに関する2020年の判決に従わなかったとして、ハンガリーに対し2億ユーロ(約319億円)の罰金と1日当たり100万ユーロの罰金を支払うよう命じた。
オルバン首相は、ハンガリーは移民政策を変えるつもりはなく、EUの裁判所は米国の億万長者ジョージ・ソロス氏が運営していると主張した。
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