米首都近くで軍用ヘリ、民間機が衝突 現時点で分かっていること

ボンバルディアCRJ700型
ボンバルディアCRJ700型 - Sputnik 日本, 1920, 30.01.2025
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米連邦航空局(FAA)によると、首都ワシントン近郊のロナルド・レーガン・ナショナル空港近くで現地時間29日午後9時(日本時間30日午前11時)ごろ、軍用ヘリと民間機が空中衝突した。
民間機はボンバルディアCRJ700型のリージョナルジェットで、衝突後に近くを流れるポトマック川に墜落。救助活動が行われている。
カンザス州ウィチタ発のアメリカン航空5342便として、PSAエアラインが運航していたとみられる。滑走路に進入しようとしたところ、ヘリと空中衝突したという。
民間機には乗員4人、乗客60人が乗っていたという情報もある。「少なくとも4人が生存」、「2人の遺体が引き上げられた」との報道もみられるが、公式発表はなく、人的被害の全体像は依然不明となっている。
FAAによると、軍用ヘリはシコルスキーH60「ブラックホーク」で、米兵3人が搭乗していた。安否は不明。
共同通信によると、在米日本大使館は、邦人被害の有無について「確認中」と説明した。
ホワイトハウスはドナルド・トランプ大統領の「悲惨な事故の状況報告を受けた。状況を注視している」との声明を発表した。
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