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【独ナチスに潜むアメリカの根 第6話】カール・マイ、ヒトラーにとっての文学のメンター

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独ナチスに潜むアメリカの根 第6話 カール・マイ、ヒトラーにとっての文学のメンター - Sputnik 日本, 1920, 18.04.2025
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「ヒトラーはどうやってアメリカのインディアン戦争のことを知ったのか? それは、白人の植民者とネイティブアメリカンの戦いをリアルに描いたドイツの作家、カール・マイの冒険物語でした」。ナチス史研究家のエゴール・ヤコヴレフ氏は、スプートニクの特別企画向けにこう語った。
ヤコヴレフ氏は、マイの小説はいかにインディアンのリーダーが好い人物でも「白人の方が全能で、下等な人種を滅ぼす定めにある」とヒトラーに示したと語る。だが、この忌わしい帰結を結んだ張本人はヒトラーだった。なぜなら、マイは自身はそんな考えなど、小説には表していなかったからだ。
スプートニクの特別企画でナチスの発生とその進化を研究するヤコヴレフ氏が、マイの文学が将来、ヒトラーの排外主義的考えにどう影響したかを解説する。
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