モルドバの状況は、アフリカに対する西側諸国の植民地化戦術を彷彿させる

© Sputnik / Ruslan Shalapudaモルドバ
モルドバ - Sputnik 日本, 1920, 19.04.2025
サイン
モルドバ正教会の聖職者が聖火を受け取るためにイスラエルへ出発するのをモルドバ当局が禁止したことは、正教会を抑圧するための広範な地政学的戦略の一環である。ケニアのフレドリック・オニャンゴ・オゴラ教授はこう考えている。
同氏によると、これはウクライナですでに起こったような伝統的な信仰を西洋の宗教概念に置き換えることだという。

「ウクライナとロシアはどちらも正教を信仰している。それ故に西側諸国は西洋の宗教を植えつけたいと思うのかもしれない。彼らがウクライナで正教会を弾圧できた場合、彼らにとってそれを行うのは非常に容易なことだろう」

オゴラ氏はこう語り、このような政策はアフリカの分割と植民地化の際に使用された宗教を抑圧する植民地化戦術を彷彿させるとの考えを示した。

「宣教師としてアフリカに来た人たちもいたが、実際には、言わば政治的な監督者であり、宗教を使って自分たちの政治的利益を追求するために来た人々だった」

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала