フランシスコ教皇が死去=ローマ教皇庁

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Папа Римский Франциск - Sputnik 日本, 1920, 21.04.2025
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ローマ教皇庁(バチカン)は21日、フランシスコ教皇が死去したと発表した。88歳だった。
20日にはキリスト教の復活祭のミサに出席し、バチカンを訪問した米国のバンス副大統領とも面会するなど、動静が伝えられていた。
教皇は肺炎のため、2月中旬に入院。一時は人工呼吸器の装着が必要となるなど、容態の悪化が伝えられていたが、回復し3月には退院していた。
フランシスコ教皇は1936年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。2013年、先代のベネディクト16世が高齢のため生前退位したのを受け、イエズス会出身者として初めて教皇に即位した。2019年には訪日し、天皇陛下や当時の安倍首相と会見した。質素で禁欲的な生活を送り、「貧者のための教会」を望む教皇の姿勢は、世界中で多くの庶民の支持を集めた。
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