日本政府、関税措置めぐり米国産大豆とトウモロコシの輸入拡大も検討

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日本政府、関税措置めぐり米国産大豆とトウモロコシの輸入拡大も検討 - Sputnik 日本, 1920, 26.04.2025
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米国の関税措置をめぐる日米交渉では、米国産大豆やトウモロコシの輸入拡大にはまだ余地があることから、日本は相手側の出方を見極めながら対応を検討する。
自民党の森山幹事長は25日、記者団に対し「トウモロコシは主にアメリカとブラジルからの輸入に頼っていて、アメリカからの輸入が増えることは別に問題ない。大豆も輸入を少し増やすなど協力ができるのではないか」と述べた。
米国は日本にとって大豆とトウモロコシの最大輸入相手国。そして大豆の生産量において世界トップクラスであることから、主要な輸出先である中国との貿易摩擦が激しくなれば米国による輸出の減少が見込まれることから、日本がその受け皿になる模様。
またトウモロコシは家畜のエサ向けに加え、自動車の燃料などに利用される「バイオエタノール」として輸入を拡大する案もあるとのこと。
一方、米国産コメの輸入拡大については国内の農業に対する影響を懸念する声も根強いことから、政府が今後の対応を精査している。
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