https://sputniknews.jp/20260410/21-22489451.html
【「絶滅の瀬戸際」 21世紀末までに別れを告げるかもしれない動物は?】
【「絶滅の瀬戸際」 21世紀末までに別れを告げるかもしれない動物は?】
Sputnik 日本
コウテイペンギンが絶滅危惧種に指定された。国際自然保護連合(IUCN)が発表した。近年、地球温暖化に伴う海氷の減少により、繁殖に適した環境を失いつつあるのが理由だという。2080年代までに個体数が半減する見通しで、より悲観的な予測では2100年までに絶滅する恐れもあるとされる。 2026年4月10日, Sputnik 日本
2026-04-10T06:50+0900
2026-04-10T06:50+0900
2026-04-10T06:51+0900
社会
動物
環境
研究
テック&サイエンス
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07ea/04/0a/22487779_0:99:2509:1510_1920x0_80_0_0_5966a2307dd77c17da33bb188db924ed.jpg
ナンキョクオットセイも絶滅危惧種に追加された。1999年には約220万頭いたが、2025年には94万頭まで減少した。その原因は、海水温の上昇による餌不足。スプートニクは、22世紀に姿を消す可能性がある野生生物について調べた。ホッキョクグマこの大型捕食者の生存は海氷に強く依存しているため、気候変動が主な脅威となっている。現在、世界には約2万6000頭のホッキョクグマが生息しており、保護のために特別保護区域が設けられている。しかし、地球温暖化の進行に歯止めをかけられなければ、今世紀末までにほぼ絶滅するおそれがある。ベルーガ(シロイルカ)全世界で15万~20万頭のベルーガが生息していると推定されているが、地域によっては危機的状況にある。例えば、アラスカのクック湾では、ここ約30年間で1300頭から279頭にまで減少した。現在、学者やボランティアが個体数のさらなる減少を防ごうとしているが、ベルーガは水質汚染や船舶の騒音など、依然として多くの脅威にさらされている。アフリカゾウ20世紀初頭、アフリカ大陸に約1000万頭が生息していた。しかし、現在では約35万頭にまで減少し、そのうち84%が保護区で暮らしている。主な原因は生息地の減少と象牙を目的とした密猟。象牙の国際取引は禁止されているものの、闇市場では依然として需要があり、絶滅のリスクを高めている。タイマイ(ウミガメの一種)このやや小型のウミガメにとっての主な脅威は、甲羅を目的とした密猟と、産卵場所である砂浜の破壊。現在、個体数は約2万3000匹と推定されているが、性成熟が遅いため(メスは繁殖を始めるまでに30年程度を要する)、個体数の回復に長い時間がかかる。そのため、タイマイは地球上で最も脆弱なウミガメの種の一つとされている。生存、絶滅、復活時に学者でも間違えることがあり、絶滅したはずの動物が「復活」することもある。その一例が、ハイチソレノドンだ。これは小型の哺乳類で、恐竜時代から生き残っていたが、1950年代後半以降、人前に姿を現さなくなったため、絶滅したと考えられていた。ところが2009年にハイチの森で再発見された。もしかすると、未来予測はそれほど悲観的ではなく、いくつかの動物はただ人間の前に姿を見せずに隠れているだけなのかもしれない。
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2026
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07ea/04/0a/22487779_0:0:2509:1882_1920x0_80_0_0_9574b78f571cbce50455ab57b51c4e48.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
社会, 動物, 環境, 研究, テック&サイエンス
社会, 動物, 環境, 研究, テック&サイエンス
【「絶滅の瀬戸際」 21世紀末までに別れを告げるかもしれない動物は?】
2026年4月10日, 06:50 (更新: 2026年4月10日, 06:51) コウテイペンギンが絶滅危惧種に指定された。国際自然保護連合(IUCN)が発表した。近年、地球温暖化に伴う海氷の減少により、繁殖に適した環境を失いつつあるのが理由だという。2080年代までに個体数が半減する見通しで、より悲観的な予測では2100年までに絶滅する恐れもあるとされる。
ナンキョクオットセイも絶滅危惧種に追加された。1999年には約220万頭いたが、2025年には94万頭まで減少した。その原因は、海水温の上昇による餌不足。スプートニクは、22世紀に姿を消す可能性がある野生生物について調べた。
この大型捕食者の生存は海氷に強く依存しているため、気候変動が主な脅威となっている。現在、世界には約2万6000頭のホッキョクグマが生息しており、保護のために特別保護区域が設けられている。しかし、地球温暖化の進行に歯止めをかけられなければ、今世紀末までにほぼ絶滅するおそれがある。
全世界で15万~20万頭のベルーガが生息していると推定されているが、地域によっては危機的状況にある。例えば、アラスカのクック湾では、ここ約30年間で1300頭から279頭にまで減少した。現在、学者やボランティアが個体数のさらなる減少を防ごうとしているが、ベルーガは水質汚染や船舶の騒音など、依然として多くの脅威にさらされている。
20世紀初頭、アフリカ大陸に約1000万頭が生息していた。しかし、現在では約35万頭にまで減少し、そのうち84%が保護区で暮らしている。主な原因は生息地の減少と象牙を目的とした密猟。象牙の国際取引は禁止されているものの、闇市場では依然として需要があり、絶滅のリスクを高めている。
このやや小型のウミガメにとっての主な脅威は、甲羅を目的とした密猟と、産卵場所である砂浜の破壊。現在、個体数は約2万3000匹と推定されているが、性成熟が遅いため(メスは繁殖を始めるまでに30年程度を要する)、個体数の回復に長い時間がかかる。そのため、タイマイは地球上で最も脆弱なウミガメの種の一つとされている。
時に学者でも間違えることがあり、絶滅したはずの動物が「復活」することもある。その一例が、ハイチソレノドンだ。これは小型の哺乳類で、恐竜時代から生き残っていたが、1950年代後半以降、人前に姿を現さなくなったため、絶滅したと考えられていた。ところが2009年にハイチの森で再発見された。もしかすると、未来予測はそれほど悲観的ではなく、いくつかの動物はただ人間の前に姿を見せずに隠れているだけなのかもしれない。