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地元メディア「Palm Beach Post」で働くフランク・セラビノさんはツイッターで、プール付近でひっくり返った緑色のイグアナの写真を公開し「今朝、うちの裏庭にあるプール付近で見かけたワンシーン」とツイートした
セラビノさんは、気温が摂氏5度以下に下がったためイグアナが凍えたのだと説明。野生生物保護委員会のクリステン・ソマーズさんは、イグアナのような変温動物がこうした気候の下ではぜい弱になると指摘した。ソマーズさんは、気温が零度以下になると、イグアナは凍りつくと付け加えた。
とはいえ、ソマーズさんによると、イグアナは必ずしも凍死するわけではなく、一時的に運動機能を失うだけだ。このため、心優しい人々には、イグアナを拾い上げて温めることは推奨されていない。イグアナが人間を脅威だと認識し、救い主に襲いかからないという保証はないためだ。
生態学者によると、イグアナを置いておくのが最善策だという。暖かい気候が訪れるとともに、イグアナは「解凍」され、再び「生き返る」ためだ。