不明のマレーシア航空370便の捜索活動が再開

マレーシア政府は、北京に向かう途中2014年に消息不明になった旅客機マレーシア航空370便(ボーイング777)の捜索活動の再開を決定した。シンガポールのテレビ局「チャンネル ニュース・アジア」が乗客の親族が受け取った書簡をもとに報じた。
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海洋探査を手掛ける米企業オーシャン・インフィニティがマレーシア政府と合意。協議は10月に報じられた。飛行機を発見した場合のみ報酬を支払う条件だ。

書簡によると、探査船は2日、探査ゾーンに入った。

去年1月、マレーシア、オーストラリア、中国は捜索活動の終了を正式に発表。捜索活動で12万平方キロメートルが捜索されたが、発見できたものは機体の破片数個のみだった。

クアラルンプールから北京に向かう「ボーイング777」MH370便は2014年3月8日、離陸1時間後に消失した。239人が乗っていた。

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