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人々は、教会で深夜に行われる奉神礼に参列して降誕祭を迎える習慣になっている。
伝統に従い、ロシア正教会のキリル総主教が、モスクワの救世主キリスト聖堂で降誕祭の奉神礼を執り行い、数千人が集まった。
ロシアのプーチン大統領は、サンクトペテルブルクにある「シメオン教会」で降誕祭の奉神礼に出席し、その後同教会にイコンを寄贈した。この教会はサンクトペテルブルクで最も古い教会の一つで、1734年に建設された。聖体礼儀には、プーチン氏とともに一般の信徒たちも参列した。
メドベージェフ首相は、スヴェトラーナ夫人と救世主キリスト聖堂で降誕祭を迎えた。
7日、ロシアにある数百の正教会と、全世界で数万を数えるロシア正教会所属の教会で降誕祭を祝う奉神礼が執り行われている。